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報告書

稠密六方晶の結晶構造を有するリフラクトリー金属の機械的性質に及ぼす結晶学的異方性の影響

遠山 晃*; 木内 清; 菊地 正彦

JAERI-Research 96-020, 16 Pages, 1996/03

JAERI-Research-96-020.pdf:1.78MB

ジルコニウム及びチタン等のリフラクトリー金属は、酸化力の高い沸騰硝酸溶液中の耐食性に優れた材料である。しかし、厚肉構造用材料としての工業的実使用経験が非常に少なく、結晶学的異方性の強い稠密六方晶の結晶構造を有し特異的な金属的性質を持つ。そこで引張試験及び衝撃試験を実施し、破壊靱性の違いを評価し、当該材料特有の変形挙動を検討した。その結果、ジルコニウムの耐力及び引張強さは温度の低下に伴い大きく低下し、低温クリープの効果が現れやすいことが示唆される。またジルコニウムの衝撃値には結晶学的異方性が顕著に現れ、集合組織の結晶方向性によっては、非常に低い衝撃値を持つ。この特性は同じ金属学的性質を有する金属チタンには見られない。ジルコニウムは特性結晶面において変形抵抗の著しい低下を示すことに考慮する必要があることがわかった。

論文

アルミナ分散強化銅と316ステンレス鋼による核融合炉ダイバータ用ろう付継手の機械的性質

西 宏; 荒木 俊光*

日本原子力学会誌, 36(10), p.958 - 966, 1994/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

アルミナ分散強化銅と316ステンレス鋼のろう付接合を、ろう材、接合面間隔、接合時間を変え行った。それら接合材について引張り、シャルピー、硬度試験、破面と組織の観察を行いその接合性を検討した。さらに固相拡散接合材の強度とも比較した。ろう接合材は、使用したろう材の中で金ろうBAu-Zが最も高い接合強度が得られた。その引張り強度は接合面間隔0.2mm、接合時間300sで拡散接合材の強度に達するが、衝撃強度は拡散接合材より小さい。アルミナ分散強化銅はろう材が拡散するため溶融・再結晶し、その再結晶部より破壊する。また接合部にはボイドが多数存在し強度のバラツキが大きく、強度に及ぼすボイドの影響は大きい。

報告書

分散強度型フェライト鋼被覆管製造技術開発(IIIB)

西口 勝*; 阿佐部 和孝*; 福本 博志*; 竹本 直樹*; 久保 敏彦*; 平石 信茂*; 河村 伸夫*

PNC TJ9009 91-004, 149 Pages, 1991/08

PNC-TJ9009-91-004.pdf:24.83MB

動力炉・核燃料開発事業団では、高速実証炉用の燃料被覆管として、既に開発を終えた改良すS316鋼よりも強度及び耐スエリング性に優れた被覆管の開発が行われている。金属材料技術研究所は、燃料被覆管についての高温強度特性の的確な把握による設計基準の高度化を行う同事業団高温強度評価ワーキンググループに参加し、内圧クリープ試験の一部を分担している。本研究は、第13次、14次、16次及び18次試験に引き続いて、開発中の改良オーステナイト鋼の昭和62年度試作被覆管2種類(62AS材、62AK材)について、600度C、650度C、700度C及び750度Cにおける内圧クリープ破断特性を調べること、及び同被覆管2種類について700度Cにおける内圧クリープ試験によってクリープ変形データを取得することを目的として行ったものである。62AS材、62AK材の内圧クリープ破断強度を比較すると、62AK材の方がやや高い強度を示した。62AS材は、昭和60年度試作被覆管(60AS材)に比較して短時間側でやや高い強度を示したが、長時間側ではほぼ同等の強度を示した。62AK材は昭和60年度試作被覆管(60AK2材)とほぼ同程度の強度を示した。62AS材及び62AK材について700度C・フープ応力70MPaで断続内圧クリープ試験を行い、クリープ変形データを取得した。62AK材の方が62AS材よりも大きなふくれ率を示した。なお、62年度試作材は60年度試作材と化学成分は同等であるが固溶化熱処理条件と冷間加工率を調整した材料であり太径薄肉の被覆管となっている。

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